【スマホで顕微鏡観察!】菊芋の葉っぱが白くなった・・・その正体は!?原因と対処法
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我が家で育てていた菊芋(キクイモ)。昨年、白絹病という病気にやられてしまったので、今年になって栽培に再チャレンジしました。
ところが!
葉っぱが霜が降ったように白くなってる・・・
調べたら「うどんこ病」という病気のようでした。
この正体を調べるため、早速ミクロハンターレンズを使って顕微鏡観察してみます。
今回使用するレンズは microHunter X100。
ミクロハンターキットLiteに付属するレンズです。
この白い物体を顕微鏡で観察してみると!?
ぜひ動画(約1分)をご覧ください~
うどんこ病の正体は、
カビ
でした!
ガーン・・・
ぜんかいの白絹病に引き続き、またカビですか・・・
(カビの胞子?)
このうどんこ病というカビは、キュウリ、トマト、ナス、カボチャなどのウリ科の野菜を始め、バラ、コスモス、キクなど結構色々な植物に発症するようです。
菊芋はほっとけばどんどん増えるほど育てるのが簡単、と言われていたのに・・・
とりあえず、うどんこ病をやっつけるためにはどうすれば良いかを調べました。
うどんこ病が発症した時の対策は?
まずやることは、「症状が出た葉を切り取る」こと。
カビの胞子が広がらないように、取り除いた葉っぱはちゃんと処分。
症状が広がっている場合は、以下のものを1週間おきに散布すると良いそうです。
・水で100倍に薄めた食酢(軽症の場合)
・500~1000倍に薄めた重曹(軽症の場合)
・薬剤(重症の場合)
うどんこ病の予防は?
予防するには、まず原因を知る事が必要です。
★うどんこ病のおもな原因
・高温で乾燥した環境
・植物が弱っているとき
・日光不足
・肥料不足
・肥料のやりすぎ
★うどんこ病の予防
・乾燥させない
・水はけを良くする
・風通しを良くする
・しっかり日に当てる
・肥料を適量与える
ということで、我が家のキクイモを死なせないように、収穫ができる事を夢見て対策していきたいと思います。
ちなみに、キクイモの葉っぱって非常にざらざら、チクチクしているのですが、それもそのはず。
顕微鏡で観察するとこんな鋭い棘(トゲ)が葉っぱ表面にたくさん存在しているのです。
昆虫などの捕食者から身を守るための棘なのでしょうか。
それではまた!
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