こんにちは!
今回は、「真珠はどうやってできる?」「真珠の本物と偽物の見分け方は?」について皆さんにお伝えします♪
皆さんの家には真珠のイヤリングやネックレスはありますか?
我が家にはないので、母の持っていた真珠を貸してもらいました。笑
これ本物!?偽物!?
「本真珠保証」というシールが貼ってありました。
逆になんだか偽物のにおいがプンプンします。笑
さて真珠の鑑定に入る前に、真珠がどのように生まれるかをまず見ていきましょう。
そして、そのうえでどのように鑑定を行うのかぜひ推測してみて下さい。
【真珠が形成される仕組み】はこの動画がとても分かりやすかったです!
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真珠は、とても神秘的なプロセスを経て生まれます。
真珠は、牡蠣(貝の一種)が外部から侵入した寄生虫に対する防御反応として形成されます。
1. **異物の侵入**
真珠ができるプロセスは、まず寄生虫が牡蠣の体内に侵入することから始まります。寄生虫は牡蠣の柔らかい体を刺激し、牡蠣はこれに対して反応します。
2. **真珠層の形成**
牡蠣は、この寄生虫をやっつけるために、「真珠層」と呼ばれる物質を分泌し、これで寄生虫を覆います。ちなみにこの真珠層は、炭酸カルシウムや特定のタンパク質で構成されているそうです。
3. **層の積み重ね**
寄生虫が出てこないように何度も真珠層を重ね塗りして、真珠層は次第に厚くなります。
4. **真珠の完成**
宝石としての大きさとなるのには、何年もの月日を要します。淡水に住んでいる牡蠣と海水に住んでいる牡蠣でかかる年数は違うそうです。
淡水性の牡蠣:1~6年
海水性の牡蠣:5~20年(寿命とほぼ同じ)
このなが~いプロセスを経て、あの綺麗な真珠ができるのはなんだか神秘的ですね!
さて、では気になる真珠の鑑定方法ですが、なんとなくわかりましたか?
実は、先ほどのプロセスの説明の中で、下線を引いた部分がヒントです。
何度も重ね塗りされた真珠層
顕微鏡で観察すると、本物の真珠の場合はこれが見えるはずなのです。
それではミクロハンターレンズ X30(30倍レンズ)を取り付けてみましょう。
ミクロハンターキットLiteに付属するレンズを使用しています。
そして、撮影した画像がこちら!
(ピント合わせが難しかったため、動画で撮影してスクショしました)
↓ ↓ ↓
指紋のような積層が見えますか?
真珠層が重ね塗りされていく際に生じるもので、偽物の真珠にはありません。
という事で、母親の真珠は本物だという事が判明しました。
母上、疑ってごめんなさい!
真珠を観察する様子は動画でもご覧いただけます♪
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